過去の最新情報
- 2010年1月21日掲載
リンキングを進めるためのNGOの連合組織であるBUILDでは英国内で行われているあらゆるリンキング活動の選挙区毎のデータベース作りを進めている。これは国会議員に対して、各自の選挙区において途上国とどのような連係が持たれているのかについての理解を進めるとともに、議員がそうした活動に対して積極的に応援することを求めるためである。
このデータベースの完成とともに、BUILDでは、すべての国会議員に各選挙区のリンキング活動についての情報提供を行い、その支援をお願いし、さらに院内のリンキング・コミュニティ超党派議員グループ(APPG)への参加を呼びかける予定である。一方、APPGでは政府の閣僚との定期会合が行われているが、サードセクター大臣(The Minister for the Third Sector, NPOを担当する大臣)も新たに参加することになった。
BUILDのディレクターのNick Mauriceは最近、カメルーンを訪れ西アフリカおよび中央アフリカで「西・中央アフリカBUILD」設立の可能性について現地のNGOの代表者と話し合った。特に西アフリカではNGOの協議会組織が存在しておらず、彼の提案は現地で大いに関心を持たれた。来年、カメルーンの首都のヤウンデでさらに詳細な議論が行われることになった。
同様に本年11月にはウガンダ、タンザニア、ケニア、ルワンダにおいて「東アフリカBUILD」の結成に関しての会議の開催が予定されている。また南アフリカの一部の国からBUILD設立に対する関心の表明がなされており、コミュニティレベルの南北の連係であるリンキングに対するアフリカでの関心の強さが伺える。
一方、英国国際開発庁(DFID)では、リンキングの新たな活動につながるNGOへの呼びかけを検討中で、コミュニティ間のコミュニケーションの向上やベストプラクティスの共有を支援することが想定されている。またリンキングに対して在住外国人の参加、とりわけBME(black and minority ethnic)と呼ばれる黒人、少数民族のリンキング活動への参加に関心を持っている。BUILDとしてもConnections for Development (http://www.cfdnetwork.co.uk/)という組織と協力してリンキング活動に在英外国人の参加の促進を進めている。
UKOWLA(英国ワンワールド・リンキング協会)では、年次総会を11月7,8日に開催を予定している。今年のテーマは「平和と和解のためのパートナーシップ」で、ローカルな場面の紛争とグローバルな紛争の両面において、リンキングによるパートナーシップが平和と和解のためにどのような役割を果たすかについて議論が行われる予定である。
ノーベル平和賞受賞者であるツツ大司教は「リンキングによって経済的、政治的、社会的に異なる人々が相互に結びつくことで、お互いの世界観の差異に気がつく。そしてグローバルな相互依存関係が複雑で非対称となっている現実がより明確になる。安全の向上、正義、繁栄、平和は、われわれが対等な相互関係を持ち、他の人を自分と同等に敬意を払い価値を持つと考えることで初めて達成される」と述べている。
- 2008年9月30日掲載
- リンキング国連表彰パイロット制度
英国のウェールズは、最優秀のリンキング活動を国連が表彰する制度(ゴールドスター表彰)の設立をBUILDとともに働きかけている。ウェールズではウェールズ内のリンキングのベストプラクティスの表彰を国連表彰に先行して実施した。国連でのリンキングの国連表彰については継続して国連側と協議が行われている。 - BUILDの年次総会の開催
2008年のBUILDの年次総会(6月30日〜7月1日)が英国オックスフォードシャイアの シャニー別邸で開催された。
BUILD Annual Conference
PDF[264KB]
- DFIDによるコミュニティリンキングプロジェクトの提案(DFID Community Linking Programme
PDF[24KB] ) - 英国と途上国との学校交流の成果についての評価書(North South School Partnership: Learning from schools in the UK, Africa & Asia
PDF[1.5MB] )
- リンキング国連表彰パイロット制度
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