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3 パートナーシップ(部分訳)

 パートナーシップは、相互に支えあい、作業のすべての面と関係者の幸福にかかわりを持つ関係です。それは、関係が及ぶ範囲のことに関して、原則的に、無制限に広範囲でなければなりません。

 グループと個人の間には、多くの種類の関係があります。しかしながら、パートナーシップは、公正さ、支持と信頼に基づく関係であり、相互に有益なものです。

 パートナーシップは、パートナーシップ合意の発展や基本的なルール、そして委任事項または取り決めの覚書を通して、正式に形づくられます。

 これらは、目的と責任を書き留めることにより、相互の約束をするための方法です。このプロセスは、関係の範囲内で合意と平等を確実にするために、両方のパートナーから貢献を必要とします。これらは、両方のパートナーの参加、貢献と期待を明確にする際に重要です。

効果的なパートナーシップ
協定書には、両パートナーのために以下の事項を入れるべきです。
・目的
・手順
・責任
・財政的な問題と説明責任
・期待する事項
・スケジュール

 ひとりで小包みを結ぶ人は、結局多くのひもを無駄にするか、使用することになる。
(ウガンダのことわざ)

成功するリンキングは、よい協力関係(パートナーシップ)を築くことにかかっています。そこでは両パートナーの要望や優先順位がともに確認され、認められ、実行されることが大切です。パートナーシップは、発展するのに時間がかかります。

パートナーシップとは次のようなことを意味します。
・すべてのパートナーは、意思決定に参加します
・活動は、共同で運営されます
・文化、信条、価値観は、相互に尊重されます
・情報は、共有されます
・どんな方針でも定められる前には、またパートナーに関するどのような決定でも下される前には、議論と合意があります
・パートナーは、相互信頼の精神で、自分たちの要望を自由に表明することが出来ます
・活動や相互の関係は、すべてのパートナーの参加のもとに定期的に評価されます

 真のパートナーシップを築くことの意味を理解することは重要です。あなたのパートナーグループは、あなたとは違った教育的、社会的、経済的、政治的、そしておそらく宗教的環境の中で働いているのですから。あなたのパートナーとなっている地域社会の労働観や倫理観を本当に深く理解するには、時間がかかります。機関やグループ間において財力に差があるかもしれませんが、相互依存と互恵主義に基づいてリンクすることはできるでしょう。我々自身の価値観、経験、興味、信条、政治へのかかわり、人生の目的と社会的アイデンティティが、我々のリンクに対する考え方を形づくっているということを考慮することが重要です。我々は、新しく不確実な経験をするのだから、対立が起こることも覚悟しておかなければなりません。

 とかく2つのグループまたは機関が互い交流することを決めれば、パートナーシップが形作られたとみなされがちです。しかし、これは第一段階に過ぎず、あなたの交流が真のパートナーシップになるためには、さらに時間・責任・開放性・誠実さを必要とします。互いに信頼し尊敬し理解しあうこと、そして互いに分かち合い学びあう意欲が鍵なのです。他の視点を考える前に、あたかもあなた自身の靴を脱ぐことなく他の人の靴を履くように、あなた自身のことをよく考えることが重要です。

 成功するためには、パートナーシップは慈善事業であってはならなくて、ひとつのパートナーによって支配されてもなりません。どのような関係であれ、全てのパートナーシップは問題や挑戦に遭遇します。しかし、そこに相互依存、信頼と尊敬が存在するならば、そのような困難は克服できます。

考えよう:
本当のパートナーシップの特徴について考えよう。

よく考えよう:
あなたのリンキングの関係が本当のパートナーシップであるかどうか、また、あなたが関係を改善することができるステップかどうか考えてください。

質問:
あなたは本当の発言権をあなたのパートナーに与えただろうか?

チェックリスト:
□ 関係のためのゴール−何を成し遂げたいのか?
□ それらのゴールを達成するために、どんな戦略を採用するのか?
□ 力の不平等と、それらが歴史的にどのように造られたかについて注意を向けたか?
□ 誰が、何について、責任があるか?
□ 相手の組織にとって、資源の転用は何を意味するか?
□ 各目標における説明責任は何か?
□ 協定書があなたの要望に合致しているかを、どの程度の頻度で見直しするか。
□ もしも関係が決裂したり深刻な意見の相違が発生した場合、だれに頼るか?
□ 特定の個人に対する依存を軽減するために、何ができるか?
□ パートナーシップを定期的に見直すための手順は決まっているか?

次のステップ

パートナーを確認する:
・あなたが何を成し遂げたいと望んでいるかを明確にする。
・パートナーの双方に求められる責任について考える。
・目標と期待を見る。

パートナーシップを設立する:
・共通の関心領域に注目する
・価値観と原則を共有できるか確認する
・パートナーシップの主要領域を網羅した協定書を作るために時間を割く:文書よりも作成の過程が重要だ。

パートナーシップを運営する
目標と業績に着目しながら、リンクを定期的に再検討する
・事業のコーディネーターが交代した場合は、体制の継続性を確認する
・必要な組織を考える
・効果的な評価がなされるようにする。例えば:変化を判断するために基礎的な調査をする。
・困難を認識し、どうしたらそれを減らせるかを考える。
・リンク内部の態度の変化を見る。